ぺリオリスクテスト

ぺリオリスクテストとは

世の中には、歯周病になりやすい人もいれば、なりにくい人もいますよね。

あなたのお口の中の歯周病菌の種類、悪性度、将来の見通しを把握しませんか?

ぺリオリスクテストは、歯周病のリスク、お口の中に存在する細菌の量・種類を調べる事が出来る検査です。

歯周病は「細菌」による「感染症」なのです。

まずは、敵(細菌)を知りましょう!

 

<そもそも歯周病ってどんな病気なの?>

詳しくは歯周病のページをご覧ください。

歯周病とは

歯周病の原因

歯周病の症状

 

主な歯周関連菌の説明

ぺリオリスクテストでは、歯周病の種類(歯周病関連菌)や数が分かります。

・アグリゲイティバクターアクチノミセテムコミタンス(Aggregatibacter actinomycetemcomitans)

小さな球形に近い、非運動性、非芽胞産生性、 糖分解性、好二酸化炭素性、通性嫌気性、 グラム陰性の、両端の丸い桿菌。限局型若年性歯周炎の病巣から比較的高率に検出され、 健康な、あるいは軽度にしか罹患していない患者の歯肉縁下プラークからの検出率は低いとされています。

 

・ポルフィロモナスジンジバリス(Porphyromonas gingivalis)

黒色色素産生性バクテロイデス属に入り、これらは 偏性嫌気性、グラム陰性、非芽胞産生性、 非運動性桿菌で、血液培地で増殖すると、褐色あるいは 黒色に着色したコロニーを作ります。進行した成人性歯周炎の病巣から、また、広汎型若年性歯周炎の病巣からも分離されます。歯肉の炎症の程度と歯肉縁下プラークに占める本菌の比率との間に相関関係があることも明らかにされています。
対照的に健康人あるいはまだ歯周炎に罹患していない歯肉炎患者の歯肉縁下試料からはまず検出されません。

 

・プレボテラインターメディア(Prevotella intermedia)

同様に黒色色素産生性バクテロイデス属に入り、 進行した歯周炎患者のポケットから、しばしば多数のP.gingivalis と一緒に分離され、 単独に存在することは稀です。P.intermediaは歯肉炎患者および健康な歯周組織を持つヒトの半数以上に存在しています。

 

・タネレラ・フォーサイセンシス(Tannerella forsythensis)

グラム陰性、非運動性、初期には球菌様を呈する 嫌気性桿菌ですが、時間が経つと、通例、先のとがった両端と膨れた中心部を示すようになります。本菌は歯肉炎や健康部位、または疾患の軽快した部位に 比べ、歯周組織破壊の激しい部位で高率に検出されます。
また、表在性や非活動性の病巣よりも、深在性で活動性の歯周病病巣でそれが顕著であります。
難治性歯周炎の指標として重要な菌種です。

 

・トレポネーマデンティコラ(Treponema denticola)

スピロヘータは、長くて細いグラム陰性嫌気性菌で、歯周病羅患部位の歯肉縁下プラーク試料からしばしば分離されます。人の腸管や泌尿・生殖器表面からも見つかり、いくつかの種は梅毒のような重篤な感染症の原因菌です。歯周病の病理発生における口腔スピロヘータの役割についてはまだよく解っていませんが、最も頻繁に分離される T.denticola については盛んに研究されており、歯周病の活動度や重症度と関連している、あるいはこの菌が免疫抑制作用に関わっているという報告などがあります。
また、治療された患者でスピロヘータの割合が高いと、それが低い場合よりも再発しやすいとの報告もあります。

 

・フゾバクテリウムヌクレアータム(Fusobacterium nucleatum)

Fusobacterium nucleatum(F.n.)は、線状の長いグラム陰性嫌気性菌で、デンタルプラークなどでは大きな体積比率で存在しています。ヒトの口腔内に常在し、菌の両端が尖って中心部がやや太いことから紡錘菌とも言われます。F.n.は、歯周病原性菌の1つでデンタルプラーク形成に中心的役割を担っていて、他の細菌と共凝集することによりバイオフィルムを形成します。
また、糖分解能がなく悪臭(口臭)の原因となる酪酸を産生します。

そもそもお口の中の細菌はいつ頃から定着するのでしょうか?

口腔内の歯周病菌群は通常、年齢とともに形成されてゆき、大人になると完成すると言われています。

その中でも「レッドコンプレックス」と呼ばれる、特に悪質な菌が3種類存在します。
これらの菌が存在している人は歯周病の重症化に陥りやすいかも知れません。

測定菌種

①Aggregatibacter actinomycetemcomitans
②Porphyromonas gingivalis
③Tannerella forsythensis
④Treponema denticola

※レッドコンプレックスの3種類に加えて、若年性歯周病に多いとされるAggregatibacter actinomycetemcomitansを測定いたします。

P.g菌の中でも、特にタチの悪い遺伝子型というものが存在します。
P.g菌が検出されれば、どの遺伝子型なのかを調べる検査も行っています。
※P.g菌のfimA型遺伝子型判定(P.g菌検出後に追加検査)

(右記の図をクリックして頂くと大きな画像をご覧頂けます。)

ぺリオリスクテストの流れ

  1. Step1まずは、カウンセリングを行います。
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  1. Step2お口の中のプラークを採取します。
  2. <検体採取法>
    ①キュレット等で縁上のプラークを採取
    ②集めたプラークをペーパーポイントに塗布
    ③ペーパーポイントを回収し、チューブに入れる
    ④チューブを検体提出用ポリスピッツに入れ投函
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  1. Step3検体を検査機関に郵送します。(結果が分かるまでに2~3週間かかります。)
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  1. Step4検査機関での測定方法は下記の図をご覧ください。
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  1. Step5結果報告をします。
  2. (左記の図をクリックして頂くと大きな画像をご覧頂けます。)

ぺリオリスクテストの費用

ぺリオリスクテスト ¥25,000(税込)

注意事項

①検査当日は洗口剤(リステリン等)は使用しないでください。
②口腔内清掃は唾液採取の2時間前までに行ってください。